タフなG-SHOCKの“大敵”は? 山形カシオに潜入した

写真左はワッシャー搭載の様子。ワッシャーとは運針精度を保つための商品で、針を取り付ける歯車のシャフトの上部に配置されている。秒針は6度ずつ運針しているが、ワッシャーがなければ運針角度が安定せず、ぎこちない動きになる。写真右はリューズの組み立てライン。G-SHOCK「GW-A1000」では直径9.6ミリの大型リューズを採用しているので、回転時の芯がズレないよう配慮し、リューズとシャフトを調整しながら組み立てている