全固体電池の性能が低下する原因を解明、加熱処理で性能の回復も可能に 界面におけるイオン移動の様子。下図は界面近傍の正極の様子。(a)LiCoO2正極の表面に水分子が吸着すると、プロトンが正極内部へ拡散する(劣化した状態)。(b)正極の上に固体電解質と負極を接合させた電池構造の状態で加熱処理を行うと、侵入したプロトンが固体電解質中へ脱離し、正常な界面に回復する 出典:産総研 記事に戻る スマートジャパン