水で作れる電解液を新発見、リチウムイオン電池を安く安全に

図4 ハイドレートメルトを電解液としたリチウムイオン電池の電圧、容量およびエネルギー密度のプロット。一般的な水系電解液を用いた場合の電圧は2V以下、エネルギー密度は100Wh/kgが限界であったのに対し、ハイドレートメルトを電解液とした場合の電圧は2.4〜3.1V、エネルギー密度は100Wh/kgを超えており、有機電解液を用いた市販リチウムイオン電池と同等の性能を実現できるとしている(クリックで拡大)出典:東京大学

図4 ハイドレートメルトを電解液としたリチウムイオン電池の電圧、容量およびエネルギー密度のプロット。一般的な水系電解液を用いた場合の電圧は2V以下、エネルギー密度は100Wh/kgが限界であったのに対し、ハイドレートメルトを電解液とした場合の電圧は2.4〜3.1V、エネルギー密度は100Wh/kgを超えており、有機電解液を用いた市販リチウムイオン電池と同等の性能を実現できるとしている(クリックで拡大)出典:東京大学