GPUの「レイトレーシング処理」改良の歴史をひもとく【Radeon RX 7000シリーズ編】

BVHを活用した交差判定のイメージ。レイを発射したら、そのレイと衝突している直方体があるかどうかを検出する仕組みを取っている。なお、BVHは、階層構造として「ボトム(下位)」と「トップ(上位)」という概念を取り入れている(図版はインプレスから発売されている「ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術 改訂3版」から引用)