GPUの「レイトレーシング処理」改良の歴史をひもとく【GeForce RTX 40シリーズ編】 BVHによる探索アルゴリズムでは、レイが衝突した3Dモデルの1ポリゴンまでを突き止める。しかし、多くのレイは上層のAABBにおいて“非衝突”と判定され、素通りされる。同じ3Dシーンなら、どれだけポリゴンが増えても非衝突率はそれほど増えない。ただし、ポリゴンが増えた場合、縦方向の探索の“深さ”は増すので、衝突判定にかかる負荷はそれなりに大きくなる 記事に戻る SpecialPR 西川善司,ITmedia