現代美術における最も革新的な画家はiPadで描き続ける86歳 ホックニーがiPad絵画に魅せられる理由
今回の展覧会の1番の目玉は、ノルマンディーでの1年間の季節の移り変わりをiPadで描いた全長約90mの作品《ノルマンディーの12か月」部分》(部分、2020年〜21年、作家蔵 ©David Hockney)だ。パリのオランジュリー美術館で初披露された際には、直線的な展示だったが、東京都現代美術館では学芸員が巻き物のような作品だからと、先が見えない波打つような曲線を描いた壁を用意して展示した(筆者が許可を得て撮影)
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