2035年、ゲームグラフィックスは「オール・パストレーシング時代」へ――レイトレーシング技術の“先”を見つめる

Cyberpunk 2077にプレビュー実装されている「レイトレーシング:オーバードライブモード」における描画パイプラインの模式図。ラスタライズ法による描画を行わず、全てをレイトレ(≒パストレ)に置き換えているので一見すると「シンプルでいい」と思いがちだが、シンプルになった代わりに演算量が膨大に増えるため、超ハイエンドGPUを用意しないと描画が厳しくなる