「VAIO Z」クラムシェルモデル徹底検証――Surface Book/Pro 4と比べた性能は?

GPU-Zの情報(画像=左)。Core i7-6567Uは、GPUコアとして「Intel Iris Graphics 550」を搭載しているのも特徴だ。同世代の一般的なCore i5/i7が搭載するIntel HD Graphics 520に比べて、描画データの演算を行うEU(Execution Unit)が2倍の48基に増えており、「eDRAM」と呼ばれる高速キャッシュメモリ(64MB)も装備している。CPU-Zのキャッシュ情報(画像=右)。eDRAMは、CPUコアから見れば4次キャッシュ(L4キャッシュ)に相当する。CPU-Zのキャッシュ情報でも、64MBの4次キャッシュとして認識されている