「VAIO Z」クラムシェルモデル徹底検証――Surface Book/Pro 4と比べた性能は?

CPU-ZのCPU情報(画像=左)とメモリ情報(画像=右)。VAIO Zは、一般的なモバイルPCが搭載するTDP 15ワットのCPUより性能的に格上となるTDP 28ワットのCPUを採用する。ハイスペック構成の評価機は、Core i7-6567Uを搭載していた。CPUクロックは標準3.3GHz、最大3.6GHzと、モバイルPC向けとしては非常に高い。特に標準クロックの高さは、高負荷な処理で効いてくると思われる。メモリはLPDDR3-1866 SDRAMをオンボードで実装し、デュアルチャンネル転送に対応。評価機は16GBの最上位スペックだった