“Atomは遅い”はもう古い?――「Surface 3(4G LTE)」の性能を見極める

CPU-Zで見たSurface 3のプロセッサ。14ナノメートルプロセスルールを採用した新世代SoC(System On Chip)のCherry Trailから、最上位の「Atom x7-Z8700」を採用する。4コア/4スレッドのCPUは、動作クロックが1.6GHz/最大2.4GHz、キャッシュが2Mバイト、SDP(特定シナリオを想定した電力指標)が2ワットだ(画像=左)。プロセッサには第8世代のIntel HD Graphics(Broadwell世代)が統合されている(画像=右)。従来のBay Trailが採用していた第7世代のIntel HD Graphics(Ivy Bridge世代)に比べて、実行ユニットを4倍の16基に増やし、描画性能を大幅に強化した