次期APU“Carrizo”の概要が明らかに──「Future of Compute」現地速報

カプコンの伊集院氏(右側)は、同社のゲームエンジンにおけるMantle対応計画を明らかにした(写真=左)。これまでは、布などのオブジェクトを写実的に描画しようとするとCPU負荷が高くなるため、ゲームの進行にかかわるアイテムとして使うのが難しかっただけでなく、ゲーム画面内で描画することすら避けていたという。しかし、ゲームエンジンがMantleに対応することで、こうした複雑なオブジェクトを多様できるだけでなく、ゲームのストーリーに影響する重要なアイテムとしても使うことができるようになると期待する(写真=右)