ヤマハ“音作り”の総本山を訪ねて――NEC製PCのサウンドシステムに迫る

2012年には「VALUESTAR N」に磁性流体を用いた2WAYスピーカーを採用。磁性流体がダンプ台(メカニカルなフィルタ素子)として働き、音圧特性にあわせたひずみを消すことができたという。データ(青い曲線がインピーダンス。赤い線がひずみ)を見ても、通常のもの(左)に比べて、磁性流体を用いた場合は山がなくなっているのが分かる