エプソンがコピー機市場に参入――“導入コスト0円”で月額1万円からの新プリントサービスとは?

約7万5000枚印刷の巨大容量インクパックでインク交換の手間を軽減するとともに、輸送コスト、梱包(こんぽう)材、カートリッジなどの廃材によるCO2排出量を大幅に削減した(写真=左)。例えば、同社のA3カラーレーザー複合機「LP-M5300FZ」で約7万5000枚を印刷しようとすると、トナー52本に感光体6本を費やす必要がある。実際に約7万5000枚印刷するのに必要な消耗品を並べてみると、その差は歴然(写真=右)。両者を比較した場合、総重量は約86%削減、総容積は約92%削減、CO2排出量は95%削減にもなるという