「UPS」を正しく選ぶコツ――容量の計算方法は? 給電方式とは?

APCのUPS製品情報より常時商用給電方式の例。オフライン方式やスタンバイ方式とも言われる。通常時は商用電源(コンセントからの電源)のAC(交流電流)を、サージ抑制器、フィルターを経由し、負荷機器(UPSに接続してバックアップしている機器のこと)に出力する。電源障害時はスイッチが切り替わり、UPSの内蔵バッテリーから負荷機器に電力が供給される。バッテリーから出力されるのはDC(直流電流)なので、インバーターでACに変換してから負荷に出力される仕組みだ