特定領域の特化で差別化、パナソニックのビジネス“タフ”タブレット戦略

個人スマホ/PC/タブレットにはない、特別に強固な“タフ”性能を備える。通信事業者との契約により、KDDI系のLTE/3G通信および3G音声通話をサポートする。連絡業務なども1つの端末に集約すればより楽という業務シーンのニーズを反映して機能を実装。騒音環境下でも聞こえて話せる、これまでの携帯電話/スマートフォン事業で培った通話技術を応用して実装するほか、手袋をしたままでも、水に濡れている状態でもタッチ操作できる独自技術も取り入れた。なお「ヒーター」機構も内蔵。某スマホのように過負荷や充電で結果として熱くなるのではなく、極度に寒冷な場所(冷蔵冷凍庫業務など)でのバッテリー動作時間を維持する目的(冷所ではバッテリー性能が落ちる)やシステム起動を想定して組み込んでいる