「HWD14」で現在のWiMAX 2+の挙動を知る──ハンドアップ/ダウン、ハンドオーバー編

横浜市東神奈川駅周辺のエリアマップ(画像は2013年12月15月時点のもの。現在の状況と見比べてみてほしい)。濃いピンクがWiMAX 2+エリア化済み、薄いピンクが2014年3月までにエリア化予定のエリアだ。バックボーンも従来の100Mbpsから1Gbpsに強化する必要があるためか、大道路沿い、あるいはUQコミュニケーションズの主要株主でもあるJR東日本の線路沿いなど、バックボーンの工事がしやすいところからエリア化しているようだ。また都市部では300メートル程度の小さなセルサイズで基地局を設置しているということだが、例えば東急東横線反町駅あたりを見ると確かに小さなセルで基地局を密に設置しているように伺える。ちなみに関東エリアでは2014年3月末までに藤沢市、町田市、相模原市、八王子市、所沢市、さいたま市、越谷市、柏市、千葉市をぐるっと取り囲むようにWiMAX 2+のエリア化が一気に進む予定だ