「Let'snote MX3」――パナソニック流の“全部入り”新世代モバイルを徹底検証

アイソレーションタイプの6列キーボードを搭載(写真=右)。リーフ型のキートップが目を引く。キーピッチは横が19ミリと余裕があるが、縦は15.2ミリとやや窮屈だ。半角/全角キーが最上段に、右Fnキーが右端にあるなど、部分的にやや変則的な配置も見られる。キーストロークは薄型ノートPCとしては深い2ミリを確保し、しっかりとした押下感がある。スイッチの感触は若干反発が強めだ。マルチタッチ対応のタッチパッドは、横92.5ミリ、縦53ミリと十分な広さ。左右のボタンは独立しており、ストロークは浅いが、押しやすい。中央には「HOLD」ボタン(後述)もある。タッチパッドにはシナプティクスのドライバが導入されている(画像=右)。2本指での上下/左右スクロール、3本指で弾くことによるページ送り、右側面からのエッジスワイプによるチャームの表示などに対応する