「Surface Pro 2」――Microsoft純正Windows 8.1タブレットの新旧モデルを徹底検証

1920×1080ドット(フルHD)表示の10.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載(写真=左)。画素密度は約208ppi(ppi:1インチあたりのピクセル数)と、Retinaディスプレイクラスには至らないが、表示の精細さに不満はない。10点マルチタッチと電磁誘導式のデジタイザを備えている。収納式のキックスタンドを備えた背面はフラットなデザインで、カラーはブラック(メーカーの呼称は「チタンカラー」)で統一されている(写真=右)。約92万画素のインカメラとアウトカメラを内蔵する。昨今はカメラの画質に注力したタブレットも見られるが、Surface Pro 2のカメラはそれなりの写りだ。チャットや画像メモ、SNSへの気軽な投稿などの用途ならば問題ないだろう