個人ユーザー向け「XP乗り換え施策」開始──移行で5000円分特典、MSらPC業界団体が共同で展開

個人Windows XP稼働数は2012年下半期の約1127万台(27%)から2013年上半期に881万台(21%)に減少、2013年下半期には約567万台(14%)と推移すると予測。旧OSからの移行は進んでいるものの、まだ多くの個人ユーザーが使用している。「ようやくここまでこぎ着けた。企業に対しても個人に対しても2014年4月のサポート終了まで10%以下とするのが目標」(日本マイクロソフト Windows本部の藤本恭史本部長)。技術の進歩と対策によりセキュリティレベルは新バージョンほど強力で、Windows 8のマルウェア感染率はWindows XP SP3比で14分の1だという。「過去から一貫した傾向として、より新しいOSほど感染率は低い」(藤本本部長)