中国市場の勢いとノリのよさを感じたアップル製品の祭典

会場全体が混んでいるわけではないが、無料の配りモノがあるブースには瞬時に長蛇の行列ができる。ある出展者は「来場者が非常に現金で、モノをもらうことを目当てにした一般来場者が非常に多い」となげいていた(写真=左)。北京は大気汚染の問題から、もはや車のナンバープレートはほとんど発行されず、オートバイの多くは電動バイクに置き換わっている。そして規制が緩いのか会場の中も外もセグウェイのような乗り物で移動する人がそれなりにいる。会場に入るには金属探知機を通る必要があるのだが、ほとんど手ぶらな筆者は金属探知機を通った後も厳重にチェックされたのに、写真の男性はこの乗り物にのったままさっそうと金属探知機をくぐり抜けて呼び止められもしなかった(写真=右)