第1回 もっとじっくり写真で見る「ThinkPad Helix」

イジェクトボタンで分離。ピュアタブレットになる。タブレット単体のサイズは296(幅)×187.3(高さ)×11.6(厚さ)ミリ、重量は約831グラム(本評価機の実重量)だ。ピュアタブレットとしては確かに少々大柄で重いかもしれない。ただ、会議や外出時はこれだけ持ち出せばよいわけで、Windows RTやAndroidではない、純粋なWindows 8 Proマシンであるのも大きな魅力である。Core iシリーズのConfigurable TDPを利用した可変放熱設計を取り入れ、タブレットモードはTDP 10ワットで動作する(ノートPCモードはTDP 17ワット)。ちなみに動作時はThinkPadロゴの“i”文字が赤く光る。これはパームレストのロゴも同様。別途検証予定だが、充電中/高負荷動作中など、このThinkPadロゴ部分あたりがかな〜り熱くなるのは少し気になった。PCMark7実行10分後、室温25度の環境にて赤外線温度計で簡易的に計測したところ、この部分のみ50.2度に達していた(一応、天面ほかの部分は35度ほどだ)