大解説! Tegra 4シリーズの「性能密度」に迫る

現行製品のTegra 3とのグラフィックス性能比較(GL bench 2.5)。消費電力あたりの性能が大幅に向上しているのが分かる。しかし、グラフィックスコアが大幅に増えたことで、GL benchの1080p性能比較では、Tegra 4がTegra 3の倍以上の消費電力になってしまっている。そこで、NVIDIAはグラフィックス性能を一定レベルに下げることで、消費電力を抑えるモードもサポートする意向だ(写真=左)。モバイルプロセッサ市場で、最大のライバルとなるQualcommのSpandragon S4 Proとのグラフィックス性能比較。Snapdragon 800の値は、Qualcommのマーケティングデータを元にして推測している(写真=右)