これが新世代の15.6型か、本当に持ち運べる“超薄型軽量”を実現──写真で見る「LaVie X」

重量は1.59キロ。このように支えるのはラクラクで、がんばれば指2本でつまむんで水平保持することも可能なほどである(写真=左)。キーボードはテンキー付き。キーボードバックライトは備えない。なんだか不自然に大きく、ここだけ既製品を取って付けたように感じられる電源ボタンはさておき(また、このボタンだけ通電時/充電時は光る)、テンキーの要不要はユーザーによって分かれると思うが、やはり数字入力の利便性は高まり、あればあるで相応に使い方を見いだして使ってしまうものである。ただ、テンキーがある分、ホームポジションがやや左寄せとなる操作スタイルに慣れる必要はある。普段よりテンキーレスのモバイルノートPCを使っている目線で考えると、個人的には、とはいえテンキーレスモデルもほしいところである。なお、キーストロークは確実に浅め。わたしは普段VAIO Z(VPCZ21)を使用しているが、打鍵感はほぼ同じで、じつは違和感がなかった。……ということは、それ以外のノートPC利用者からするとかなり「うわぁ、浅いぞ。ペシペシだね」となるだろうと思われる