これが新世代の15.6型か、本当に持ち運べる“超薄型軽量”を実現──写真で見る「LaVie X」

ディスプレイは1920×1080ドット表示の15.6型ワイド。広視野角なIPSパネルを採用する。ヒンジは強度確保のためマグネシウムダイキャスト素材を用い、その開閉抵抗感はやや硬めな傾向。使用時はさほどプラプラせず、ディスプレイはキーボード面を押さえて開けるスタイルとなる(本体を置いたまま指1本では開けられない)。底面も金属感はそのまま。排熱のためのスリットがなく(目立たず)、ほぼフラットな造形となっている。上面の四角い凸部はインタフェース類の配置のため、仕方なく設けられた部分。排熱/吸気口は黒いヒンジ部(写真では上部、使用時は奥側)にあり、厚さ5ミリの薄型ファンを2つ内蔵。左右2本出しのヒートパイプを用いることで、発する熱を2分割/熱の移動量を半分にできる効果があるとし、ヒートパイプの厚さも含めて排熱システムの高効率化+薄型化を計った。また、アルミニウム合金ボディも熱伝導率が高いため、ボディ全体で熱を放散する役目を担っているという