ちょいと未来のUltrabookを妄想する

eDP 1.3でサポートしたPSR(Panel Self Refresh)は、ディスプレイ側のキャッシュを利用して画面のリフレッシュを行うことで、通信のオーバーヘッドや電力消費を抑制する(写真=左)。Haswellでは「S0ix」と呼ぶステートを採用してスリープ状態の低消費電力と、そこからの高速復帰を実現しているが、これも周辺機器との緻密な連携があって実現できる(写真=中央)。Clover Trailのセッションで示したS0ixにおける省電力動作では、必要最低限のブロックのみを動作し、残りはパワーゲーティングで完全に電力供給を遮断している(写真=右)