「Xperia Tablet S」徹底検証(後編)――“ソニーならでは”の付加価値に迫る

独自開発のソフトウェアキーボードは健在だ。記号やURLの入力など用途に応じてキー配列を切り替えながら入力できる(画面=左/中央)。予測変換やオートコンプリート、学習辞書といったタブレットでおなじみの入力支援機能を持つ。ソフトウェアキーボードは手書き文字入力に対応する(画面=右)。入力画面は、よくあるマス目に文字を手書きしていくものではなく、フリースペースに自由に文字を手書きしていくと、すぐに1文字ずつ変換候補が表示される仕様だ。変換精度はなかなか高く、1文字単位で表示される変換候補から正しいものを選びながら、快適に文字入力が行える。高精度なタッチパネルのおかげで、正確に手書きでき、レスポンスもよい