「ColorEdge CX240」で“信頼できる色”を手に入れる、仕事がもっとはかどる

印刷用でキャリブレーションした表示は、色温度が5000Kとなり、印刷物に近い、少し白が黄色っぽく感じる表示になる(写真=左)。Webコンテンツ作成用でキャリブレーションすると、色温度が6500Kまで上がり、一般的なディスプレイ表示に近い黄みの抑えられた白色になる。さらに手動で調整目標をsRGB色域に設定すれば、デフォルトのAdobe RGBに近い色域がかなり狭まり、sRGBの色域をほぼ正確に再現することも可能だ(写真=右)。ちなみにデフォルトのカラーモードでAdobe RGB/sRGBの各モードを選べば、キャリブレーションしなくてもそれぞれの色域をかなり近いレベルで確認できる ※これらの写真は、それぞれの色温度にホワイトバランスを合わせて撮影しているため、白がニュートラルな白に見えるが、Adobe RGBとsRGBの色域の違いによる発色の差はRGBCMYのカラーバーから一目瞭然だ