「ThinkPad X1 Carbon」が薄く軽くなった理由

ThinkPad X1 CarbonはCFRPを天板に用いている。その強度はThinkPad T420sのCFRPより2.3倍になる(写真=左)。本体の強度は天板のCFRPのほかに、マグネシウム合金を採用したベースカバーとキーボードベゼルに設けたロールケージで確保している。なお、軽量化のため従来のThinkPad X1で採用したゴリラガラスは搭載しない(写真=中央)。日本のユーザーはモバイル向けノートPCで12型以下の液晶ディスプレイ搭載モデルを選択する一方で、高解像度に対する要求も強い。薄型軽量で高解像度のノートPCを求めるユーザーにThinkPad X1 Carbonはマッチするといえるだろう(写真=右)