世界の船乗りが求める「ナナオの品質」──「SEA JAPAN」リポート

ナナオが舶用ディスプレイとして投入した「DuraVisoin FDU2101」は(写真=左)、解像度が1600×1200ドット、コントラスト比が1000:1、最大輝度が245カンデラ/平方メートルとなる(写真=中央)。発熱を少なくしたのも特徴で、冷却は底面から外気を取り入れ、内部の熱で温まった空気が上から抜けていくパッシブエアフローを採用する。船上や機関室に多い塩分や油分の付着による故障を防ぐため、基板と実装したチップを樹脂でコーティングする(写真=右)