常識破りの2画面タブレット「Sony Tablet P」を丸裸にする

天面の中央に配置されたMini PCI Expressカードのスロットは厚みがあるが、ボディが丸みを帯び、中央が膨らんでいることで、うまく内蔵できている(写真=左)。無線LANとBluetoothの共用アンテナは、設置面から1.5ミリ程度浮く場所に固定されている(写真=中央)。開発時に利用したMini PCI Expressカードで提供される無線WAN/LANモジュールの評価キット(写真=右)。Sony Tablet Pの電源回路の候補3つが実装されており、ジャンパの切り替えでどの電源でも評価できるようになっている。また、給電用のUSBポートも2基用意されており、USBケーブルを接続して、評価したいモジュールをスロットに装着すると、すぐに検証を始められるようになっている