20メガワットエクサスケールは破壊的イノベーションで実現する

消費電力1000ワットクラスのワークステーションPCで、2019年には2006年で最速のスーパーコンピュータ「Blue Gene」と同等の数百テラFLOPSの演算性能を持つようになると予測する(写真=左)。ワークステーションPCに演算処理用のTeslaとグラフィックス処理用のQuadroを搭載した同社のGPUアクセラレーションソリューション「Maximus」では、演算負荷が大きなときはQuadroにもワークロードを振り分けることで、これまで大規模サーバでなければ演算できなかった流体シミュレーションやCGフィルムメーキングも、リアルタイムで処理できるようになる(写真=右)