“ビックE”登場!──6コアな新世代ハイエンドモデル「Core i7-3960X」を全力で走らせる

CPU-ZでCore i7-3960Xの仕様を確認する。すべてのコアに負荷をかけた状態で、定格の3.3GHzよりも300MHz高い3.6GHz駆動となっている(写真=左)。また、Sandy BridgeベースとなったことでBus Speedが100MHzであるほか、拡張命令セットではAVXもサポートした。キャッシュメモリの構成は、1次キャッシュメモリと2次キャッシュメモリの容量がCore i7-990Xと同等だが、1次キャッシュメモリのInstruction Cacheが4-wayから8-wayに変わった