NECのマザーファクトリー「米沢事業場」、国内メーカーのPCが良品質である理由

組み立て、検査、梱包まで3〜5人(リレー方式と呼ぶ、製造需要などに応じて可変するスタイルも採用)で完結するセル生産方式でPCが製造される。少人数で責任を持つセル生産方式なだけに、1台1台が手際よく効率よく、かつ丁寧に製造できるのが大きな強みだ。ロゴやシール(Windows 7やCore i5など)の種類や位置が合っているかどうかをチェックする「自動外観検査機」。上に一眼レフカメラがあり、撮影して画像認識ツールでチェックする(写真=右)