iPadのような直感操作に高機能――「LoiLoScope 2」でHD動画をサクッと編集してみた

タイムラインで編集を行なっているところ(画面=左)。画面右下に左から右へという時系列に沿って棒状に表現された素材を並べていく。トラック数の概念がないので、この枠の中であれば上下左右どこにでも、いくつでも素材を置いていける。また、このタイムラインは1つに限らず、複数をデスクトップ上に並べて使うことができる。プロ向け編集ソフトが実装しているような入れ子構造や連結はできないが、DVDやBDといったディスクメディアに保存する際は、ディスクの本編として複数のタイムラインを登録できるので、チャプターごとにタイムラインを分けて編集するといったことも可能だ。素材の明るさをキーフレームで順次変化していくように設定しているところ(画面=右)。2カ所に設定したキーフレームがタイムライン内に黄色いひし形で表示されている。一般的なキーフレーム操作にならったオーソドックスな画面配置で、今行なっている作業の内容を視覚的にも理解しやすい