「Windows 7+WinRT=Windows 8」──明らかになるARMが動く“仕掛け”

新しくなったタスクマネージャーでは、「Suspended」という状態に注目したい。Windows 8では、起動してもあまり呼び出されないアプリケーションは自動的に「Suspended」となって、CPUパワーを消費しない一種のスリープ状態になる。メモリ不足などシステムリソースが不足する状況になったら、Suspended状態のアプリケーションで、使われていないものから「Kill」(強制終了)になる(写真=左)。Metroスタイルで記述された新しいコントロールパネル。Windows 8の新機能に「Refresh your PC without affecting your files」「Reset your PC」というものがあり、これはユーザーのマシンを工場出荷時のデフォルト状態へ戻す。前者が設定のみをリセットするのに対し、後者は完全に工場出荷状態にする(写真=右)