「Windows 7+WinRT=Windows 8」──明らかになるARMが動く“仕掛け”

多様なフォームファクタをカバーするのもWindows 8の特徴だ。基調講演では、2種類のARM搭載タブレットデバイスのほか、Atom搭載タブレットデバイスも紹介された(写真=左)。基調講演では、ARM搭載デバイスにおける電源管理の仕組みが訴求され、電源のオンとスタンバイへの移行に合わせて瞬時に消費電力が変化することや、待機状態でも定期的に少しだけ電力を消費することでネットワークの状態を一定周期でチェックし、待機状態でもバックグラウンドでオンラインに近い状態を維持する仕組みが紹介された(写真=中央)。一方、ハイエンドグラフィックスカードを複数差して運用するようなハイエンドPCでもWindows 8は、そのパフォーマンスをいかんなく引き出すという(写真=右)