アナログからデジタルへ――HPが狙う巨大なプリンティング市場

イメージングプリンティング事業の市場トレンド(写真=左)。ビジョンに「デジタルデータを形に」を掲げる日本HPは、大きく4つの事業に分けて、ユーザーの印刷機会を増やすことで市場を拡大する取り組みを行っている。Webプリントサービスの「snapfish」や「ePrint&Share」もその一環だ。なお、米国で展開している「MAGCLOUD」はようやく日本でも検討を始めた段階という(写真=中央)。プリントサービスプロバイダーによるページプリントの比率は90%以上だが、このうちデジタルプリントは5%程度に過ぎない。アナログからデジタルへの移行が進めば巨大な市場が出現することになる(写真=右)