財産であり武器である「情報」を失わないために――QNAPで始めるリスク対策

震災後の写真。TurboNASはマスタ、バックアップとも、倒れたラックから飛び出し、床に叩きつけられていた。マスタ側はHDD6台でRAID 6を組んでいたが、そのうち5台がクラッシュしたため全データロスト。幸いバックアップ側が生き残っていたが、これは「運がよかった」以外の何物でもない(写真=左)。リモートレプリケーションでsshを用いた暗号化を行う場合はユーザアカウントをadminにする必要がある(画面=中央)。一方、リモート側はsshを有効にしておく(画面=右)