ナナオが放つ“3万9800円”のIPS液晶――「FORIS FS2332」を検証する

i1 Proでプロファイル(目標値は輝度80カンデラ/平方メートル、色温度6500K、ガンマ2.2)を作成した際のキャリブレーション結果。sRGBモード(画面=左)とUser1モード(画面=右)で作成したプロファイルだ。いずれも目標値に対して高精度の結果が得られた。左のガンマのグラフを見ると、RGBのラインがかなりそろっており、グレーバランスがよいほうだが、明るくなるにつれて各ラインが少しずつずれる(精度が少し下がる)。また、sRGBモードはシャドウから中間調が少し明るい。なお、ソフトは最新の「i1Profiler」ではなく、従来の「i1Match」を使用している