「Evernote Peek」人気を支えた、日本の寿司とお茶の話

Evernoteは最近、社員数が70名ほどまで急増したことと、となりにあったオフィスが立ち退いたことをきっかけに、壁をぶち抜いてオフィススペースを拡張した。そして奥に大きなテーブルを置き、簡易食堂にしている。社食には、毎日違うケータリングサービスがやってきて食事を提供する。食事はすべて無料だ。「Googleが社食を無料にして以来、シリコンバレーではいいエンジニアをつなぎとめておくためには、いい食事を無料で提供することが必須条件になりつつある」とEvernote日本法人会長兼Chief Food Officer(最高食べ物責任者)の外村仁氏。ケータリングは「いろいろなケータリング・サービスをアレンジしてくれる会社があって、そこにまかせている」という。厳しい目でその日の食事をチェックする青いシャツの人物が外村CFOだ。なお、この日の食事はレバノン料理のファラフェルだったが、レバノン料理でキモとなるフムスの味が濃厚で非常に美味しかった