Windows 8がタイルUIを採用する意図、そして“面倒な制約”とは──ここまで判明、「Windows 8」詳報

USB端子を介して簡単にハードウェアアクセスできる点もWindows on ARMならではの特徴となる。ファイルをドラッグ&ドロップでコピーしたり、USBメモリ内の動画ファイルを再生したりと、Windows同様の操作感が実現できる(写真=左)。また各種センサーAPIも標準実装される。複数のセンサーを組み合わせたFusion Sensorを使ってアプリケーションがユーザーの動きを自在に感知できるようになるという(写真=中央)。Windows on ARMならではのメリットその2であるプリンタ。既存のタブレットデバイスはプリンタドライバを実装しておらず、そのままでは印刷ができないことが多かった。Chrome OSなどでは「クラウドプリント」のような仕組みを用意して印刷機能を提供するが、これがスタンドアロン環境でも簡単にできるのもWindowsならではといえる(写真=右)