“X1”が導く「ThinkPadの先にあるもの」

ビジネス利用で重視される性能もThinkPad X1では求められる。そのため、TDP35ワットのCore i5-2520Mを搭載した。従来の薄型ThinkPad X301で搭載するCore 2 Duo SU9400と比べ、2倍の性能を発揮する(写真=左)。薄いボディに高クロックの通常電圧版CPUを搭載するため、ThinkPad X1では、効率の高いクーラーユニットが求められる。そのため、第5世代となる“フクロウ羽”を開発し、ThinkPadで最も薄いクーラーファンながら、風量を維持しつつ静音性能も向上させた(写真=右)