新型「VAIO S」徹底検証(前編)――VAIO初“Sandy Bridge”モバイルの出来栄えは?

GPU-Zの情報表示画面。SPEEDモードでは、外部GPUとして搭載するAMD Radeon HD 6470M(グラフィックスメモリ512Mバイト)がグラフィックスを担当する(写真=左)。DirectX 11に対応し、160のユニファイドシェーダを装備するミドルレンジクラスのGPUだ。HD動画再生支援機能のUVD3も搭載する。STAMINAモードでは、外部GPUが無効となり、CPU内蔵のIntel HD Graphics 3000で動作する(写真=右)。DirectX 10.1に対応しており、CPU内蔵グラフィックスコアとしてはかなり高い3D描画性能を持つほか、HD動画のハードウェアデコード/エンコード機能「Intel Quick Sync Video」も装備する