東芝ノートPCを“実績ゼロ”から“世界のトップ”にできた理由

昭和36年に登場したマイクロプログラム方式コンピュータ「KT-パイロット計算機」では、利用目的にあわせて用意したマイクロプログラムでハードウェアの構成と挙動を変える仕組みが導入された。研究目的で作られた試作機だが、このハードウェアが東芝のメインフレーム「TOSBAC」につながっていく