オレゴンの拠点で超巨大な“クーラーユニット”と最新マザーボードに遭遇する
サーバルームの床には多数の穴を設けて、1階と吹き抜けになっている。この仕掛けによって2階建てのデータセンタービルそのものが冷却ユニットとして機能する(写真=左)。サーバを通過して熱くなった空気は天井から排出され、水が通っている冷却パイプで冷やされて1階に戻される。1階の電源ルーム横に送風機が設置されていて、ここをものすごい勢いで風が吹き抜ける。この空気が1階の天井を抜けてサーバルームへと送られて、データセンター内部の空気は循環する(写真=中央)。冷却用の水は、通常の水と同程度の温度まで冷やされた状態で循環している(写真=右)
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