「Big Bang-XPower」発表直後出荷直前フォトレビュー

DrMOSの導入で、CPUでは16フェーズ、メモリとQPI、IOHそれぞれでは2フェーズで電源回路を構成する。各フェーズでは、スイッチングを行うDrMOSと長寿命のHi-C CAPコンデンサ、スーパーフェライトコイル」(SFC)が採用される。LGA1366の回りにHi-C CAPコンデンサ、さらにその回りにはSFCがずらりと並ぶ(写真=左)。VRMコントローラとして「uP6218AM」を実装する。これは、ほかのBig Bangシリーズと同様だ(写真=中央)。Big Bang-XPowerの冷却は、8ミリ径の太いヒートパイプ「SuperPipe」で接続した3つのヒートシンクで行う(写真=右)