“Fermi”を採用したGF100の機能をデモ画面でチェックする

高いパフォーマンスを生かしたレイトレーシングもGF100の魅力の1つだ。車体の映り込み表現からリアルな光源計算が行われていることが分かる。アクションゲームができるほどの描画能力はないが(コマ送りレベル)、それでもリアルタイムでレイトレーシングを行っているとは思えないほどのスピードを実現する。車体の色などをすぐ変更できるため、ディーラーの店頭デモでも使えるだろう(写真=左)。NVIDIAが初のCPU+GPU開発ツールと呼ぶ「Nexus」(開発コード名)。マイクロソフトのVisual Studioに統合されており、仮想環境を利用したリモートデバッギングや、ブレークポイントを利用したオブジェクトの詳細な調査など、GPU処理の追跡が行える(写真=右)