これぞ“正しい”広色域ディスプレイ――24.1型WUXGA液晶「FlexScan SX2462W」に迫る

Adobe RGBに近い色域で表示するモードを選び、輝度を120カンデラ/平方メートルにセットした状態で、i1Proによるソフトウェアキャリブレーションを実施した。左がSX2462W(User 1)、右がSX2461W(Custom)の結果だ。SX2462WのRGB信号の入出力グラフを見ると、階調の再現性はかなり高い。PCからの入力(input)に対し、画面の出力(output)がリニアに変化し、ほぼ直線となった。色温度、ガンマ、輝度はいずれも目標値に非常に近い。SX2461WについてもSX2462Wと同様、良好な結果が得られた