はじめてのNASに――手ごろな価格で手に入る「TS-110」を使う

リモートレプリケーションは「データのバックアップ>リモートレプリケーション」から設定する。まず、スケジュールの「+」ボタンを押してリモート複製ウィザードを開く。ジョブ名は適当に設定すればよい(画面=左)。「リモートサーバーの名前またはIPアドレス」には自分自身を表す127.0.0.1を指定する。「リモート先のパス(ネットワーク共有/ディレクトリ)」にはコピー先を、ユーザー名には所有者としたいユーザー名を入力する。入力が終わったら「テスト」をクリックして正常に接続できることを確認しておく(画面=中央)。eSATAで接続した外付けHDDはeSATADisk1となる。HDD内のすべてのファイルを移行する場合はディレクトリは空欄でよい(画面=右)