Hemlockで“大台”を目指せっ──「Radeon HD 5970」のデュアルGPUパワーを喜ぶ

ブラケット形状が変更され、mini DisplayPortが採用されたことに伴い、インタフェースが1段にまとめられ、上段は全面にスリットが設けられた(写真=左)。リファレンスカード上面の特徴はスリット数の増加とPCI Epxress補助電源コネクタの構成だろう。“ATI Radeon”と刻印された赤い部分の幅が狭まり、開口部もひとまわり大きくなったスリットがカード前面から最後部まで多数設けられている。補助電源コネクタは、従来のデュアルGPU“Radeon HD 4870 X2”と同様に8ピンと6ピンという構成だ(写真=右)